日常生活の中で気軽にできて、効果があらわれやすい「冷え」解消テクをご紹介します。
冷えとともに不快な症状も改善されるので、ぜひ続けてみましょう。
目次
冷やさない
まずは、身体を冷やさない服装を心がけましょう!
首にはスカーフを巻くなど、首・腰・足元をカバーするのがポイントです。
腹巻は内臓を温めるので、寒さ対策に加えておなかの調子も安定するので一石二鳥ですね。
また、座っているときに太ももの上に湯たんぽを置いて身体を温めましょう。
太ももは筋肉の量が多く、ここで温められた血液が全身を回り、冷えを解消します。
デスクワーク中やテレビを見ながらなど手軽にできるのがメリットですが、低温やけどには注意が必要です!!
必ずタオルで湯たんぽを包むようにしましょう。
身体の中から温める
冷たい食べ物やドリンクは胃や腸の温度を下げ、さらに周囲の臓器を冷やし、やがて全身を冷やします。
いくら衣類や湯たんぽで温めても、体の内側が冷えていては効果がありません。
食材は基本的に火を通し、ミネラルウォーターなどドリンク類も常温で飲むようにした方がいいでしょう。
また、朝はおみそ汁を飲むようにしてみては?
大豆には、熱を作る栄養素であるビタミンB1やたんぱく質がたっぷり入っています。
身体の外から温める
副交感神経のはたらきが活発になると、全身がリラックスして血流がよくなり冷えの解消に役立ちます。
副交感神経の刺激には、約38度(身体よりやや熱め)のお湯で30分くらい半身浴をするのがオススメ。
足先の冷えがひどい時にはフットバスも試してみましょう。
バケツに40度くらいのお湯を入れて、両足を10分~20分つけるだけ。
風邪の予防や不眠症の改善にも役立つと言われています。