特別なことをしなくても毎日手軽にできて続けられる”10の温活”
今回は残り5つのご紹介です。

目次

全身、手足、つま先が冷えたとき、カイロなどの温めポイント

身体が冷えたときに温めるポイントを知っておくと便利です。

身体全体を温めたいとき
おなかを温める
おなかの温度が37℃くらいに保たれると臓器と代謝機能が活発になり、温かい血液を行き渡らせることができます。

 

手足の冷えが気になるとき
首の後ろを温める
首のうしろは太い血管が通っているため、手足の血管を広げるスイッチとなり、血流が良くなります。

 

足やつま先が冷えるとき
足首を温める
足首の周りは脂肪が少なく冷えやすいので、夏でも冷房のきいた部屋では足首の隠れるソックスを履きましょう。

 

冷え撃退のツボを押し揉んで、簡単マッサージ

冷えを感じたときにセルフケアできるのが”ツボ押し”。

ここで紹介するのは自律神経を整え、血行をよくする「指間穴(しかんけつ)・虎口(ここう)・八風(はっぷう)」と、「血海(けっかい」、「三陰交(さんいんこう)」です。

お風呂上りに行うと、より効果的。
息を吐きながら、ゆっくりと押し揉むのがコツ。

 

指間穴(しかんけつ)・虎口(ここう)・八風(はっぷう)
「指間穴(しかんけつ)・虎口(ここう)」ともに、親指と人差し指でツボをつまむように挟み、少し強めに押し揉み、指先に向かって引っ張って離します。
各10回。
「八風(はっぷう)」も同様ですが、右足の時は左手、左足の時は右手と、足と反対の手で刺激します。

 

 

三陰交(さんいんこう)
「三陰交(さんいんこう)」は、足の内くるぶしから指4本分上にあります。
椅子に座って足首を片方の膝の上に乗せます。
右足は左手、左足は右手で足と反対の手の親指をツボにあて、足首をはさむように持って押し揉みます。
左右ともに2~3分行います。

 

血海(けっかい)
「血海(けっかい)」は、膝を伸ばした状態で、膝の内側、膝の皿から2.5cm上にあります。
椅子に座って足首を片方の膝の上に乗せます。
親指をツボにあて、大腿骨に向かって30回押し揉みます。
椅子に座り、両足を同時に行うと適度な刺激が加わります。

 

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冷え性改善の簡単ワザ、緊張感を解く呼吸法

手足の冷えの原因のひとつに交感神経の過緊張があります。

交感神経の緊張を解くリラックス法としてオススメなのが
”太ももに手をおいてゆっくりと呼吸すること”

ゆっくりとした呼吸方法
1.背筋を伸ばして椅子に腰かけ、楽な姿勢をとる
2.手を太ももにのせて目を閉じる
3.次の言葉を心の中で繰り返し唱える
…「気持ちが落ち着いている」「両腕が重たい」「両足が重たい」「両腕が温かい」「両足が温かい」

オフィスや外出先などでも簡単にできるのでぜひ試してみてください。

外出時はプラス1アイテムを持つ

外は汗が噴き出るほどの暑さなのに、建物の中に入ると冷房が効きすぎて寒いのが日本の夏の特徴です。

オフィスやレストランなどで「寒い」と感じたときは、薄手のカーディガンやストールを羽織るだけでも冷えを防ぐことができます。

かさばらず持ち歩けるものを選んで冷え対策に備えましょう。

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15分で身体が芯から温まるアロマ半身浴

暑い夏はシャワーですませがちですが、冷え解消にはお風呂がいちばんです。

オススメはハーブ系の入浴剤やアロマオイルを上手に使った半身浴。
中でもミントオイルは血行を促して清涼感を与えてくれます。

38~39℃くらいのお湯を胸の下まではり、15~20分浸かりましょう。
アロマの効果で自律神経が整い、心身ともにリラックス。

たった15分の半身浴で、たっぷり汗が出ます。

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