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食事

身体を深部から温めるためには食事は大切です!
朝食をしっかり摂り、エネルギー代謝を高める炭水化物のほかに根菜類や発酵食品などを組み合わせることで身体を温かく保つことができます。
肌も身体もキレイになるよう体温アップを心がけましょう。

朝食をしっかりとってあたためスイッチを入れる

体温は、朝・昼・夜と24時間のリズムがあり、1日のうちで早朝が最も低くなります。
朝の体温が低い状態の時には、朝食を摂るのが基本。
エネルギーをご休止、活動することで体温が上がり、あたためスイッチが入ります。
体温が上がれば腸の働きも活発になり排便を促すことにもつながるので、便秘がちな方はぜひ習慣にしてみましょう。

朝食抜きでは体温も上がらずに頭がぼんやりとしてしまいます。
牛乳やバナナなどを少し口にするだけでも体温が上がってくるのでぜひ改善してみましょう。

朝食を摂ることは、1日に生活リズムをつくり、内側から体温を上げることになる”あたため美容”の大切なポイント。
体温を高く保てるよう食事はしっかり摂りましょう。

 

積極的に食べたい根菜・発酵食品

身体を冷えから守るためには、身体を温める力のある根菜類がオススメ。
土の中で育った根菜類には、大地のエネルギーがたっぷりと蓄えられて食べると身体を内側からあたためるといわれています。
れんこん、ごぼう、にんじんなどと、代謝をサポートするビタミン・ミネラルを多く含むきのこを入れた鍋や煮物、スープはいかがでしょうか。
ショウガや唐辛子など身体を温める温性の食材も加えると、より一層身体が温まります。

また、酢、梅干しなど酸味や辛みを少し加えると、唾液の分泌が増えて胃腸の働きが活性化し、体温の低下をブロックします。
ただし、大量に摂取すると負担になるので注意しましょう!

発酵食品もめぐりをスムーズにして身体を温める食品です。
味噌、納豆、漬物、チーズ、ヨーグルトなどは手軽に食べられるので積極的に摂りましょう。

煮込む・蒸すなど温める調理法にも気を配りつつ、バランスよく食材をとりいれることが大切です。

身体を温める食材

にんじん、れんこん、しいたけ、ショウガ
ネギ、ゴボウ、ニラ、カブ、大根、かぼちゃ、にんにく

「早食い」はやめて、良く噛んで食べましょう

食事は一口ずつ良く噛んで食べることで唾液の分泌が活発になり、副交感神経を刺激して血流がよくなります。
一口に30回以上噛むよう心がけましょう

飲み物

暑い時期だけでなく、冬でも暖房のきいた部屋で冷たい飲み物を飲むという方が多いですが、冷え予防のためには温かい飲み物がオススメです。

あたたかい飲み物で身体も肌もイキイキ

冷たい飲み物を飲むと身体の熱を奪い、冷えの原因となります。
内臓が冷えてしまうと体内の熱を放出しないよう血管が収縮。
そうすると新陳代謝も下がってしまうので太りやすくなったり、疲れを感じやすくなったり、免疫力まで低下して風邪をひきやすくなってしまうのです。
まためぐりが悪くなって肌のすみずみまで栄養が行きとどかなくなると、肌のターンオーバーも乱れ、肌がくすんだり、小じわが増えてしまうことになり老けた印象になってしまいます。

身体を温めるためにオススメなのが、ノンカフェインのルイボスティーやハーブティー。
さらに、ショウガを加えると、お湯に溶けたショウガの辛み成分によって身体を内側から温めてくれます。
ただ、コーヒーや緑茶などカフェインを多く含むものは身体を冷やす作用があるので飲み過ぎは禁物です。

また、にんじんやりんご、青菜などでつくるスムージーが人気ですが、冷たい飲み物なので身体の負担に。
果物は冷蔵庫で冷やさずに常温で食べたり、野菜はジュースやサラダよりも温野菜で摂るのがオススメです。

 

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