ダイエット中で食事を制限している
普段はほとんど運動しない
疲労やストレスがたまりがち
手足の先がひんやりと冷たいなら典型的な末端冷えタイプ。
少食でカロリーが足りていなかったり、運動不足で筋肉が衰えていたり、体内に十分な熱をつくるエネルギーがないことが原因です。
また、慢性的な疲労から熱を生み出すパワーが出ないことも。
ストレスがたまりがちな現代女性に起こりやすいのが特徴です。
末端冷えを解消するにはまず熱をつくる土台づくり。
ますは、生活習慣を見直し、手足の先を冷やさないよう、意識的に温めることも大切です。
目次
食事と運動で熱を生み出すベースをつくる
冷えない身体づくりに欠かせないのがバランスのよい食事。
とくに肉、魚、卵、大豆製品などに含まれるたんぱく質は熱をつくる筋肉のもととなります。
エネルギー源となる糖質や脂質も適度に取り入れることが大切です。
また、日常的に身体を動かして筋肉を使う習慣をつけましょう。
通勤・通学でひと駅分歩いてみる、エスカレーターを利用せずに階段を使うなど、できることから始めてみましょう。
3つの”首”を冷やさない
末端部分を効率よく温めるコツは、首、手首、足首を冷やさないようにカバーすること。
この3つの”首”は、皮膚の表面近くに大きな血管が通っています。
マフラーや手袋、靴下などでしっかり包み込み、身体のすみずみまで温かい血液を巡らせましょう。
保温と同時にぬくもりのツボ押し
身体が冷えるとターンオーバーが滞り、肌の乾燥が加速します。
外気に触れやすい手や皮脂腺が少ない足は特にカサつきが気になるパーツです。
うるおいチャージと同時に温もりのツボを押せば乾燥も冷えも解消できて一挙両得です!
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お風呂上がりの清潔な手足にミルクやクリームを塗ったら手袋やかかとケアカバーをつけます。
深呼吸しながら指の腹でツボを5秒×10回ほどゆっくりプッシュ。
手袋やかかとケアカバーはつけたまま休めます